今年も華やかに開催されました!
アジアンオープン2025 2/16(日)
会場はグランドプリンスホテル新高輪です!
海外から多くのトップ選手が参戦し、熱い闘いが繰り広げられました。
【プロアジアンクローズボールルーム】
結果的には、ファイナルに日本人が1人も入れず、残念な結果になりました。
セミファイナルには、
No,3 田中・加藤組
No,30 山本・大吉組
No,43 亀川・新保組
No,56 寺内組
の組が残ってきました。
こちらの4組は予選で、すごく見えていました。
特に印象に残っていたのは、No,56の寺内選手です。
はじめて拝見しましたが、トップのスタイリングや体幹の強さは、
中国の選手にひけをとっておらず、姿がはっきりと見えていました。
決勝に入るためには、さらに体を動かせる必要がありますが、
将来性があり、今後が楽しみです。
全体的な印象は、「今年も中国勢が強い!」の一言に尽きます。
とにかく、パワー・スピード・テクニックすべてにおいて、
日本人は追いついていません。
”1人も日本人がファイナルに入らない”
という状況を、なんとか打破したいものです。
それと今回は、昨年ファイナルに入った
小林恒路・赤沼美帆組が欠場だったようで、残念でした。
【プロフェッショナルアジアンクローズラテン】
こちらは、No,31奥野・石井組が見事4位に入賞。
ファイナルにコールされたときは、会場が沸いていました。
残念ながら、統一のファイナリスト瀬内・斉木組が、準決勝止まりとなりました。
昨年のアジアンオープンでは、ファイナルに入っていたと記憶していますので、
本人も、悔しい思いをしているでしょう。
本日は少々いつものスピード感がなかったかな?という印象でした。
そして、本日の大会をもって、5種目競技から引退するという事で、
エレガントなデモンストレーションを披露してくださいました。
プロアジアンクローズラテンでは、No,9(オープンではNo,45)の、
chuanchun lo選手は今大会では、フロアー上の存在感が凄かったです。
というのも、前座でプロアマ戦があり、No,37でエントリーしていたのを見たのですが、
生徒さんも若くてお上手なのですが、とにかく先生であるchuanchun lo選手が目立っていました。
足が長くて、スタイルが良く、縦軸のストレッチがあり、
パワーダンサーというより、エレガントダンサー。
まだ若いと思いますので、フレッシュな印象で、将来が楽しみな選手でした。
今回は2位という結果でした。
その他、ファイナルに残ってきた選手は「強い、パワーがある」という印象でした。
その中で奥野・石井組は、存在感が負けていなかったです。
入賞おめでとうございます。
(プロクローズボールルーム)
優勝 Marcus Lin・Bella Lee
2位 Minseok Choi・Jeongyoon Kang
3位 Andrew Silin Guo・Dora Yingying Zhang
4位 Yu Bulhwi・Jeong Bogyeong
5位 Jaehwan Lee・Kyungmin Oh
6位 Jaehwan Park・Yeeun Sung
(プロクローズラテン)
優勝 Minje Kim・Hyebin Ham
2位 Chuanchun Lo・Yanyan Deng
3位 Giyong Nam・Nara Shin
4位 奥野 貴・石井 沙耶
5位 Jaehui Kim・Gunhee Park
6位 Alex Liu・Maggie Wang Wang
【文責 森本かおり】
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