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マダム・ローカップ第25回統一全日本ダンス選手権大会-ラテン編 【観戦記】 10/20

  • dsmymkm
  • 2024年11月19日
  • 読了時間: 3分

2024年10/20にグランドプリンスホテル新高輪で行われた、統一全日本ダンス選手権のコンペの観戦記を書いていきます。


個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただけましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!



野村直人・山崎かりん組は予選から安定した、王者のダンスをしていたと思います。

優勝おめでとうございます。

ただ、第2位の八谷和樹・皆川円組や、第3位の竹内大夢・中島由貴組もグレードを上げてきていますので、フロアーに立った瞬間に、チャンピオンのオーラをさらに観客にまき散らしてほしいなと思いました。


第2位 八谷和樹・皆川円 組

美男美女カップルで、ベテランになってきているのでしょうが、

フレッシュさを失っていないダンスで好感が持てます。

以前よりも、カップルの一体感が良くなったように見えます。

よってスピードやパワーが増したのだと思いますが、予選からすごく目立っていました。


第3位 竹内大夢・中島由貴 組

今回のラテンセクションを拝見して、1番印象に残ったダンスを披露してくれました。

2人が踊り始めた時から、離れていても、他の誰も入れない空間があり、

物語を紡ぐように、ゆったりした動作から入り(他のカップルがパワーやスピードを意識して、早いアクションでどんどん踊っていくなか)

緩急をつけた、その優れた表現力を見たときに、「踊りを変えた」とすぐ思いました。

(以前からこのように踊られていたらすみません)


前日の三笠宮杯で小嶋選手が、やはり素晴らしい表現力でした(スタンダードですが)

統一全日本では、ラテンで竹内組のダンスを見て、同じように感動いたしました。


普段ジャッジをしていて、この2人の様に以前と違うダンスを見せてくれると、

すごく嬉しくなります。

正直、どんなに素晴らしいダンスでも、毎回同じダンスだと飽きてしまうものです。

特にチャンピオンクラスの人は、観客やジャッジを飽きさせないダンスを、

披露し続けなければなりません。


今回の竹内組は、表現力をメインに押し出して、勝負をかけてきたのだと思います。

その結果、おそらくご自分たちにとっては、納得のいかない成績だったと思います。

ですが、私たちプロは

「音楽をどの様に感じ、どの様に表現し、観客に感動を伝えるか?」

という事は本当に大事な事です。

ですからこの感覚を大切に持ち続けて、練習を続けていただきたいと思います。


【番外編】


No,34 三室雄司・武藤慶子 組 (準々決勝)

こちらの組は本年のインターで拝見して、その時も思ったのですが

「もう1ラウンド(準決勝)上がってもいいのではないか?」

というのが正直な感想です。

男女ともとてもラテンの才能を感じるのです。

外から見て毎回、姿が見えているので、覚えてしまいます。

団体によって、色々あるとは思いますが、頑張ってほしいなと思います。




優勝 野村 直人・山﨑 かりん 組

第2位 八谷 和樹・皆川 円 組

第3位 竹内 大夢・中島 由貴 組

第4位 鈴木 佑哉・原田 彩華 組

第5位 髙野 大樹・加藤 奈々 組

第6位 中島 光一・奥山 智美 組


(文責 森本かおり)



 
 
 

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