今回は5/20(月曜日)に行われたトレーニングキャンプについての感想を、
書いていこうと思います。
もともと、このキャンプは強化選手向けのものとなっており、
小嶋組、大西組、チューダ組、オレクシー組、またユースとみられる選手たちも
多く参加してました。
午前はスタンダードのレッスンとなりました。
Violeta Yaneva先生
まずはスローフォックストロット。
先陣を切って、小嶋、大西、オレクシー選手が、シャドーを披露してくれました。
ついでパートナーの方々がシャドー。
皆さんしっかり脚を使ってシャドーをしていました。
そのあとに参加者の皆さんで同じようにシャドーをしました。
内容的には、「ゆっくり踊ること」
そのためには足を開くことが大事で、音楽に関しても、
フォックストロットの曲だけではなく、ルンバの曲でも練習してみてと言われました。
5/17(金曜日)に開催されたプロ向けのコングレスとほぼ同じ内容となっていました!
Fabio Selmi先生
続いてはファビオ先生が、タンゴにおいて足を使う重要性や、
最初はボディが動く、腕は動きすぎない様に、
など、ファンダメンタルズを中心に、冗談を交えて熱いレッスンをしてくださいました。
ファビオ先生はよく「ナチュラルに踊れ」という事を言っていました。
午後はラテンのレッスンとなりました。
Tatsiana Galchun先生
モデルとして、Vitalii Zakharow&Tabea Louisa Thaler(ドイツ)が来てくださいました。
①コネクション
先生がいろいろな男性選手とコネクションのパターンを見せてくれました。
面白かったのは、先生が思いっきりバックに行ってしまうので、ほとんどの男性が引っ張られて、笑いが起きていました。
タチアナ先生は体自体があまり大きいわけではないのですが、
体幹はとても強いのだなと改めて感じました。
②競技用コレオグラフィーの紹介
高度で難しかったですが、①でのコネクション練習が効いてきそうな、素敵なルーティンでした。
Valeri Ivanov先生
スペインの先生で、パソドブレのファンダメンタルズを講習してくれました。
①姿勢
胸を引き上げ、ショルダーをカウンターバランスでローテーションさせる(体を強く絞る)
②ボディウエイトを使ってウォークする
カップルでホールドをしてパソウォークを実践する。
女性は体重を後ろに残しておくような感覚。
男性と一緒に、進んではいけないことなど注意を受けました。
※今回のレクチャーは実際、体を動かしながらでき有意義な体験でした。
残念だったのは、一切通訳がつかなかった事です。
小学生や中学生も参加していましたし、
英語が得意ではない方も、多いと思いますので、その辺は配慮が欲しかったです。
ちなみに5/17に行われた、プロ用のコングレスでは通訳が付き、より分かりやすかったです。
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