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【講評】 ダンススポーツフェスティバルin日野

  • dsmymkm
  • 2 時間前
  • 読了時間: 4分

ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。

(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)


私が直接審査した所のみ、コメントをしています。


個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!



A級戦スタンダード

総括


A級戦ですから、

エネルギーやパワーの強い若いペアが有利になると思いますが、

セミファイナル以上に入っている若い選手の中には、基本的なスタンダードのシェイピングや、組み方が出来ていないカップルが多数います。


まず、男女それぞれがポスチャー(縦軸)が正しく作れているかを、確認して下さい。

男性はアームラインが左右均等に保たれていない選手が大勢います。


後頭部から、首、ショルダーラインを美しく維持できるように、今一度確認して下さい。

ムーヴィンが良い、大きいパワーを持っていても基本的なスタイルが維持できないのであれば、ジャッジとして良い点は付け難いです。


No.1

基本的なスタイル、カップルの組み方、下半身から繰り出される安定したムーヴィング。

全ての項目において、本日は他の選手を圧倒していだと思います。

こちらの選手の良い所は、男女ともフットプレッシャーから来るエネルギーを、上半身に反映させられる所。

よって、カップルのトップシェイプが安定しており、ダンスが全ての種目において、コンスタントに踊れる事だと思います。

私の個人的な見解ですが、ワルツの第一小節目のナチュラルターンにおいて、

もう少し大きなスウィングを、作りだしてほしいと思いました。

全体的に、素晴らしいダンスでした。

優勝おめでとうございます。


No.24

背が高く、綺麗なシェイピングを持っています。運動性も大きく、ワルツの最初のナチュラルターンは大きなスイングを見せてくれていましたので、私はワルツに関しては、こちらの選手に一位をつけました。

全体的な印象としては、No.1の選手に比べると、足裏が床をとらえている時間が短い様に思いました。

その分下半身が弱く見えてしまいます。

さらに良いダンスを踊る為に、床と足裏の関係を研究してみて下さい。


No.12/No.4

こちらの両選手は、本当に僅差でした。

合計点は同じだったので、細かい中身の点で、3位と4位に分かれてしまいました。

この両選手の、良いところと悪い所がそれぞれ違います。

No.12の選手は背が高く、美男美女でスタイルも良く、下半身のパワーもあるのですが、

私のジャッジとしての感覚として、上位の点をつけ難い欠点があります。

それは男性のヘッドの位置と形です。

ナチュラルターンから右回転のスピンターンに入る時など、要所要所で、男性が頭を右に寝かせてしまっています。

女性は頭を左に寝かせても良いのですが、男性は頭を寝かせてはいけません。

結果、頭部がふらふら見えて、縦軸のトーンが弱く見えてしまいます。

ですから、No.24の選手と同じくらいの大きな動きをしているのですが、それがこちら側に伝わりにくくなっていると思われます。

もし、男性の頭部を止められたら、さらに上位の成績になると思われます。

それに対してNo.4の選手は、

男女ともにポスチャーはスッキリしていて、

また、男女で空間を保って踊ることが出来ていますので、ダンスが安定して見えます。

ただ、上位2組の選手に比べると、下半身から繰り出すエネルギーが小さい、という印象でした。

ですので今後の課題としては、大きなパワーを生み出す為に、

足と脚の使い方を研究して下さい。


No.23

よく下半身は使われていますので、大きなエネルギーを持っています。

ですが、基本的なスタンダードとしての立ち方、組み方が出来ていません。

特に、男性のアームの形が作れていないのが非常に気になります。

左のアームに力が入りすぎていますし、右のアームとハンドで女性を抱え込んでしまっています。

美しいシェイピングとは何か?を研究して欲しいです。


No.24

こちらの綺麗なスタイル、シェイピング、テクニックは達者だと思います。

ですが、このA級戦のレベルですと、少々ムーヴィンのエネルギーが足りないと思われます。


No.13

男性は綺麗なバックラインを持っていますし、スタイルをずっと維持出来ていますので、目に入ってきます。

上位の選手に比べると、

基本的なステップをこなす技術が足りないです。

さらに練習を重ねてください。


(文責 森本かおり)


 
 
 

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