ダンススポーツフェスティバルIN東京 スタンダード【講評】
- dsmymkm
- 3 日前
- 読了時間: 4分
ダンススポーツフェスティバルIN東京
ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。
(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)
個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!
A級戦スタンダード
No.1
下半身の使い方が非常に柔らかく(多分、関節が柔らかいのだと思いますが)ムービングが切れることなく、伸びのあるスイングを見せてくれます。特にワルツのナチュラルターンは良かったです。
ですので、スイングダンスは本日のセクションでは圧倒していたと思います。
ですが、タンゴにおいては、特にアームを動かしすぎているため、
上半身が暴れて見えます。
タンゴにおいては、
上半身は静かに頭の高さも基本レベルゼロで踊ってほしいと私は考えます。
素晴らしい下半身の持ち主、将来有望だと思います。
優勝おめでとうございます。
No.16
採点表を見ると、僅差で 2位ということでした。
惜しかったです。
こちらの選手のいいところは、スタイルが良くポスチャーも美しくムービングも大きく、
コネクション等も良かったと思います。
私は個人的に好きなタイプの選手です。
では、なぜナNo.1の選手が 1位なのか、
それは「ムービングの質の違い」ということになります。
№1の選手はムービングが滑らかで切れるところがありません。
決してNo.16の選手がムービングが切れているというわけではありませんが、
比較するとより伸びのあるダンスをしているのは、
№1の選手ということになると思います。
ですので、スタイルを含めその他のファクターにおいては、
No.16の選手の方が良いと思う所もありますが、
私もNo.1の選手のムービングの質の高さを評価し、 1位をつけました。
これからの課題ですが、やはり下半身の動きをより研究してほしいです。
ムービングの質が変わると成績もさらに上位に行けると思われます。
No.6
エネルギーが大きく、アグレッシブな感じは好感が持てます。
残念だったのは少々ショルダーが上がって見えてしまう所です。
ホールドを固めて作ってはいないでしょうか?
ホールドの形が悪いわけでも壊れているわけでもないのですが、
専門家が見ると、その少々上がってしまったショルダーのラインがすごく気になります。
もっとショルダーダウンしたホールドで踊ってくれたなら第2位でも良かったと思います。
No.26
ラテンの時も思ったのですが、フロアプレゼンテーションが本当に上手。
上半身と下半身がよく動いています。
結果ちゃんと大きなエネルギーとパワーを見せてくれています。
1つだけ気になることがあります。それは男性の左側のアームです。
左側のアームだけは 要所要所でボディーと関係なしに動いて、
基本的な枠を壊しているように見える時があります。
ボディーを動かそうとしてこうなっているのだと思いますが、
スタンダードというのは左右均等の枠をキープして 、
その制限の中でしかボディは動かせないのです。
それを超えて動いてしまうと、枠が壊れたというふうに見えます。
ボディーを動かせるのはとても良いことなので、
ホールドや枠とのコーディネーションを是非、研究してください。
そこが改善されれば、本日は 1位でもよかったのではと思うぐらいよく踊っていました。
No.23
枠やホールド、ポスチャーが全く壊れず、教科書のように踊っていました。
このタイプの選手も個人的には癖がないので好きなのですが、やはり上位の選手に比べると下半身の動きと上半身の動き、両方足りません。
まずは下半身をもっと使えるように研究してみてください。
No.28
女性同士のカップルです。
予選から大きなムービングで見えていました。
そしてこのリーダー役をしている選手の良いところは、
パワーやエネルギーがあるのはもちろんなのですが、
私が感心したことの 1つは ちゃんと男性としてのポスチャーで踊れているところです。
大抵の選手はスタンダードになると、バックバランスになってしまうことが多いのですが、
その点はよくトレーニングされていると思いました。
A級戦ですから、今はなかなか上位に行くことは難しいですが、
将来のグレードダンサーを目指して頑張ってほしいと思います。
(文責 森本かおり)


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