【講評】第112回 JDSF-PD関東甲信越ブロックダンススポーツ競技会
- dsmymkm
- 5月9日
- 読了時間: 4分
第112回JDSF-PD関東甲信越ブロックダンススポーツ競技会
会場-アスカル幸手
ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。
(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)
私が直接審査した所のみ、コメントをしています。
個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!
C級スタンダード
No,152
男女とも背が高く、スタイルも良く、見栄えがします。
将来性があるペアです。
3種目の中では、ワルツがとても良い動きをしていたと思います。
ですが、競技ダンスを踊る上での、基本的なミスが多いです。
①男性はまっすぐな背骨のライン(縦軸)と、
ホールドのライン(横軸)を、いつも一定に保って踊らなくてはいけません。
今回、特に問題と思われる事は、動き出すとホールドが崩れてしまう事です。
(特にピクチャーポーズ等)
また、女性もバックバランスになってしまっています。
ですので、男女で組むとその位置関係が、バラバラに見えてしまいます。
②送り足でタイミングを取り、体を運んでいません。
足と脚を正しく使い、上半身をフロアー上で進ませていく事を研究してください。
恐らく初心者だと思いますので、基礎から教えてくれる指導者について、学んでいってほしいと思います。
No,66
男性のバックライン、ムーヴィング、男女のカウンターバランス等、
このセクションでは1番良いダンスをしていたと思います。
タンゴとスローでは1位を取っているのに、ワルツが4位の為優勝できませんでした。
惜しかったです。
今後の課題としては、足と脚を強く使える様にすることです。
柔らかく、流れの良いムーヴィングを持っているのですが、少々エネルギーが足りません。
足裏が床に強いフットプレッシャーをかけられるようになると、
B級戦でも、上位の点が取れるようになると思われます。
No,55
男女とも美しく、エレガントなダンスを踊るカップルです。
男性の縦軸、横軸は一定に保たれており、専門家からすると安心して見ていられます。
スローは少々踊りなれていないのか、不安定な感じが見受けられました。
まだ初心者だと思いますので、足と脚を強化して、
練習に励んで頂きたいと思います。
No,22
こちらの選手の評価は、少々難しいです。
ワルツに関しては、「足と脚が良く使われていて、ムーヴィングが大きく、良い動きをするな」と思って見ていると、その次の場面では、男性のホールドの枠が崩れてしまいます。
一曲を通して、安定したホールドと枠が保たれていません。
もしこの選手が、ホールドを壊さず安定的なスタイルで踊れていたら、
本日は1位だったのではないかと思います。
3種目の中で、ワルツは比較的壊れていません。
ですがタンゴとスローは、アームを動かしすぎています。
私のジャッジとして、アームは最も優先するべき判断基準です。
スタンダードは、まずペアで一定の枠を保って、組める事と考えています。
ですので、今回のセクションにおいては、
上位の成績を付けることができませんでした。
下半身は良い動きをしていますので、
上半身はどのようなシェイピングをするべきか?
研究して頂きたいです。
シニアⅡAスタンダード
No,8
ポスチャー、カップルのカウンターバランス、ムーヴィング等、
このセクションでは、圧倒していたと思います。
よくリハーサルされていたと思います。
優勝おめでとうございます!
No,29
このセクションの中では、比較的お若いペアなのかなと思いました。
足と脚は良く動いており、大きなエネルギーを持っています。
ですが、男性のポスチャーとホールドが要所要所で崩れてしまいます。
背骨は、大体左に倒れています。
タンゴの時、フォールアウェイリバースからベニーズクロスに入った所で、
他の選手にぶつかっています。
この時も左に傾きながら、左回転をしていますので、
静止したり、動いたりというコントロールができなくなっていると思われます。
男性は、足元から頭部まで、縦軸が真っすぐになる様に、
ポスチャーを研究してください。
No,.35/No,20
こちらの両選手はホールドと、枠は安定していますので、
安心して見ていられるのですが、上位の選手に比べると、
スウィング力やボディの動きが、少々足りないと思います。
ダンスの力量に差は無いと思いますが、
男女のカップルバランスの問題もあるのでしょうが、
No,35の選手の方が、カップルのカウンターバランスにおいては、
安定していました。
(文責 森本かおり)


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