【講評】第112回 JDSF-PD関東甲信越ブロックダンススポーツ競技会
- dsmymkm
- 5月12日
- 読了時間: 4分
第112回JDSF-PD関東甲信越ブロックダンススポーツ競技会
会場-アスカル幸手
ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。
(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)
私が直接審査した所のみ、コメントをしています。
個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!
A級スタンダード
No,30
若いカップルです。
男性は美しいシルエットを持っていて、
ムーヴィングも柔らかくて、良い流れだったと思います。
本日のセクションでは、圧倒していたと思います。
ダンスを拝見して、1つだけ気になる事があります。
それは、2人のコンタクト、コネクションの作り方です。
コンタクトを保とうとして、ボディの前面で組もうとしていないでしょうか?
その結果、カップルで組んだ時に、左右の空間が一定に見えません。
男女が、立体性のあるカウンターバランスで組めていないと思います。
それが、私からするとちょっと違和感を感じてしまいます。
基本的な組み方、立ち方をさらに研究して頂ければ、
よりグレードの高いダンサーになれると思います。
No,34、No,13
こちらの両選手は、シニアのトップ選手ですね。
両選手とも、高いダンスのテクニックを持っており、
ダンス力は変わらないと思います。
第2位、第3位を分けている点は、
No,34の選手の方が、最後のクイックまで疲れ知らずで、
トップシェイプが崩れなかったことだと思います。
ただ、私個人的には、No,13の選手は高く評価しています。
男性は体を固くする事無く、ほとんどの場合において、
ホールドをいつも一定に保つ事ができています。
ですので体を左右に使い分けるという、技術がちゃんと見えます。
今回は少々、ファイナルのクイックでは、疲れたのかボディとホールドのゆるみが見えました。
それに対して、No,34は、男性のアームが全く壊れない事、それとショルダーダウンが素晴らしく、頭部から首のラインが、理想的なラインに見えます。
A級戦の長丁場でも、最後まで崩れなかったのは見事でした。
ただその分、No,13の選手に比べると、上半身が若干固く見えていますが、
体が動かせないという感じはしませんので、
問題のないレベルかと思います。
どちらの選手も本当に良いダンスでした。
No,38
こちらの選手は、やはり若い選手で、
足と脚が良く使われており、大きなパワーがあり、
それはとても良い所です。
ですが、ジャッジとして上位の点が付けられない問題を抱えています。
それは、男性の上半身のシェイピングです。
ボディを使おうとしているのは良いのですが、
それをするのに、アームを固めて、
アームでスウェイやムーヴィングを作ろうとしている所です。
ですから、踊っている最中、ほぼ右肩が上がってしまい、
その分、首が短く見えます。
結果、美しいカップルのカウンターバランスが見受けられません。
上半身や、アームを固める事無く、男女で空間の枠を作れるように研究してください。
もし、上位3人のようなトップシェイプなら、本日は1位だったかもしれません。
No,3
長身で、トップシェイプは綺麗なラインを持っています。
将来性は感じますが、色々と問題を抱えています。
身長が高いのですから、確かにに移動量は大きいですが、
ムーヴィングを、足と脚で作り出していません。
よって、音楽を無視して、足型をどんどんステップしてしまっている様に見えます。
基本的なファンダメンタルズを学ぶ必要があります。
No,7
全曲通して、男女で安定的な枠を保って踊る事ができますので、好感が持てます。
ファイナルの中ではエネルギーが小さいです。
最後に、No,34とNo,7のパートナーは、女性としてのトップシェイプを、
美しくキープできていると思います。
(文責 森本かおり)


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