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【講評】第36回 埼玉県ダンススポーツ競技大会-A級戦ラテン 

  • dsmymkm
  • 1月20日
  • 読了時間: 4分

ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。

(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)


私が直接審査した所のみ、コメントをしています。


個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!




A級戦ラテン


No,75

本日の参加者の中では、圧倒していました。

男性のソロスピンは、バランス、スピードともに素晴らしいと思いました。

ラテン特有のアクションのつけ方も上手で、

良くリハーサルされています。

優勝おめでとうございます。


No,76/No,77

こちらの両カップルは、ジャッジによって意見が分かれたようです。

第2位のNo,76は、スタイルも良く、ボディも良く使われていて、

若い雰囲気を持っています。

反面、男性のバックラインの引き上げ(ストレッチ)が少々足りないと感じました。

対して、No,77の男性は、足裏からのフットプレッシャーで、ボディを引き上げ、

強い背中を見せてくれています。

そして、その背中はラテンアクションと共に、動かす事ができます。

ですがNo,76の選手に比べると、スピード感は足りなかったかもしれません。

私のジャッジとしての判断は、No,77の選手に上位の点を付けました。

理由は、「フロアーに立つ」という根本的な基礎力は、

No,77の方が上と判断したからです。

No,76の選手は、今回優勝したNo,75の選手や、No,77の選手に比べると、

ボディの引き上げが足りません。

「フットプレッシャー」という事はどういう事か?という事を、研究してほしいと思います。


No,50

こちらのカップルは、女性の背が高く、パワーのあるカップルです。

ですので、予選から目立っています。

ただ、ラテン特有の足の使い方、体の動かし方は、

もう少し勉強する必要があります。

特に女性は、足元や脚が緩んで見えてしまうので、

いわゆる、ルンバウォークをしっかりと練習してほしいです。


No,64

こちらのカップルも良く拝見します。

1度見たら忘れないタイプのカップルですね。

ダンスキャリアは長いのだと思いますが、

踊り方はいわゆる「達者」です。

踊り心を持っています。

背中も強く、しっかりとまっすぐ立っていますし、

ラテン特有のアクションも上手にこなしています。

私の好きなタイプです。

なのになぜ6位なのか?

私の、今回の個人的な評価は、種目によって順位は変えましたが、

全体的には「4番目」と思っています。

他のジャッジがそれより低い順位をつける理由は何なのか?

という事ですが、私の勝手な想像だと、

体が大きい事もあって、若干鈍重に見えるのだろうと考えられます。

そういう印象が持たれやすいタイプの選手だと分かっていて、練習を続けていってほしいです。

インナーマッスルからの体の動きを、さらに強化することで、

そのような印象を払拭することが大切です。

ダンスは良いので、頑張ってほしいです。


No,73

今回、第4位にランクインされました。

こちらの選手は、ジュブナイルの選手で、

恐らく小学校の低学年で、体も完全に子供ですし、

A級選手としての、大人のダンスをするには、

無理があるというのが、私の正直な感想です。

女の子はまだ小さいですから、シューズはジュニア用の低いヒールの靴を履いていますし、

男の子も正しいフットワーク、レッグアクションが出来ていません。

ですから今回は、ジャイブ以外はすべて6位をつけました。

ではなぜファイナルに入るのか?

それは体の大きさに対しての、運動量が大きいからです。

特にジャイブは疲れ知らずで良くはじけていました。

この様なシャープさや、疲れ知らずの動きなど、

若い人(子供?)特有のものです。

ジャッジ表を見ると、他のジャッジの先生方も、

その評価が難しかったことが、良く分かります。

この選手にとって、今回の成績は一時的な物であり、

将来性が非常に高い事は言うまでもありません。




準決勝

今回惜しくも決勝に入れなかった選手について、少しコメントをしたいと思います。


No,78/No,13

こちらの両選手とも、エネルギーを出して頑張って踊っています。

ですが、決勝に入った選手に比べると、

上半身のラテン的な動きは足りません。

体の中からボディを動かしているのが、

バックラインを通して、ジャッジやオーディエンスに、

見えていなければいけません。

距離をたくさん行く事より、ボディアクションを研究することがラテンでは大切です。

そのためには、ひたすらルンバウォークや、クカラチャなど、

基本的なラテン特有の動作のトレーニングをやる必要があります。



皆さんお疲れさまでした。


(文責 森本かおり)

 
 
 

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