【講評】 第12回松戸市民ダンススポーツ競技大会-シニアⅣA-シニアⅢB-シニアⅣBスタンダード編
- dsmymkm
- 9月18日
- 読了時間: 2分
2025年8/31に第12回松戸市民ダンススポーツ競技大会にて行われた、コンペのレポートをしたいと思います!
ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。
(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)
私が直接審査した所のみ、コメントをしています。
個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!
シニアⅣAスタンダード
No,65/No,68/No,144
こちらの3組はダンス力に差はないと思います。
ジャッジの点も割れていますね!
ですが、私はNo,144がカップル空間が絶えず維持され、トップシェイプの崩れが少なかったので、2種目とも1位をつけました。
No,65とNo,68
スタイルがすっきり見えて好感が持てます。
ですが、時々フィガーやアクションにおいて、アームワークが崩れたところを見せてしまいます。
どんな箇所でも、左右均等にアームが保たれていれば、さらに良いダンスになると思います。
シニアⅡBスタンダード
No,129
こちらのセクションでは、最も上体のシェイピングを壊さずに踊っていたと思います。
安定していました。
No,49
こちらのカップルは評価が非常に難しいです。
このセクションでは、フロアーを移動するパワーは最も大きいです。
特にタンゴは大きなエネルギーを持っていました。
ですが、ポスチャーやアームワークにまったく気を使っていない様に思います。
頭部を引っ張り上げて、縦軸のポスチャーを正しくする事と、
腕を振り回さない事、それで上体を安定させることができれば、
更に上位の成績を狙えると思います。
シニアⅢBスタンダード/シニアⅣBスタンダード
こちらの両セクションでは、
単純にほとんどの選手の肘が落ちています。
ホールドが正しく保たれていないと、ジャッジ視点だと、
どんなに一生懸命動いても、良い印象を与える事ができません。
その中で、比較的アームと上体を安定させている選手に、上位の点を付けました。
シニアⅢBスタンダードでは、No,131
シニアⅣBスタンダードでは、No,126/No,146
この3選手の男性は、スタイリングに気を遣ってるのが、分かりますので、
結果、ダンスが安定して見えました。
お疲れさまでした。
(文責 森本かおり)

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