東京オープン2025 PDワールドチャンピオンシップ・スタンダード 準決勝 講評
- dsmymkm
- 7月8日
- 読了時間: 2分
更新日:7月11日
2025年5/25に行われた、コンペのレポートをしたいと思います!
ジャッジ目線で選手たちのダンスに対する感想をすこし書いていこうと思います。
(すべての選手を網羅できているわけではありませんのでご了承ください)
個人の背番号を記載させていただいておりますが削除依頼がありましたら当スタジオのメールアドレスがブログに記載されていますのでそちらより消してほしい背番号をお送りいただきましたら、その背番号に関する評価の方は削除させていただきます!
観戦して、予選の時から、
「西洋のカップルがアジアカップルより、1つ上のレベルで踊っている!強いな!」
という印象でした。
今回、中国人選手のエントリーが少ないこともあってなのか(もちろん、中国の選手もテクニック的には素晴らしいのですが)
西洋のカップルは、ムーヴィングの流れ、大きさ、スタイルの綺麗さ、
フロアプレゼンテーションなどが、どのカップルも素晴らしく、
ファイナルに入る為には大変な戦いになるなと感じました。
予選、日本人選手ですが、
No,23 高橋組
1次予選見えていました。
トップシェイプを壊さず、いつも通り、安定的に踊っていますが、
2次予選になると、外国人選手のムーヴィング(移動量)が半端ないので、
厳しい結果となりました。
3次予選まであと一歩で、本当に惜しかったなと思いました。
No,25 山嵜組
1次予選見えていました。
動きにエネルギーがありました。
あくまでも、ほかの外国人カップルに比べるとですが、
予選が進むにしたがって、2人のコネクションがあっておらず、
バラバラに見えてしまう為、3次予選という事になりました。
No,49 久保田・徳野組
1次予選から、アグレッシブに誰よりも早く踊り始め、
フロアプレゼンテーションもあり、良かったと思います。
3次予選での敗退は、本当に残念かと思います。
ダンスは素晴らしかったので、この様なチャレンジを続けていってほしいと思いました。
No,36 オレクシー・太田組
1次、2次予選はいつものアグレッシブダンスが見れなくて、
予選で落ちてしまうのでは?と少し心配しました。
3次予選では、いつものダンスを取り戻し、
見事、セミファイナルに入ってきました。
セミファイナル
No,32 Delgaone組
No,34 Anikeev組
No,36 Paszewski組
この3組はエネルギーが強く、大きなスウィングで、
ムーヴィングは素晴らしかったと思います。
残念ながらファイナルには入れなかったのですが、
僅差だったのではないかと思います。
次回、ファイナルのコメントをします。
(文責 森本かおり)

コメント